こんにちは、ヒデです。
我が家では、キッチンのスペースを有効活用するためにカップボードを設置する事にしました。
前回は、プラン決定編として、リクシルの商品に決定するまでの流れをご紹介しました。
今回は、第二回:契約編としてプラン決定後から契約までの流れをご紹介します。
第一回:プラン決定までの流れは、下の記事をお読み下さい。
現地調査を依頼、プランの確認と見積もりをとる
LIXILで紹介していただいたリフォーム店に現地調査(自宅)をして頂きました。
まずは設置場所のサイズを確認していただき、プラン通りに設置できるということで一安心です。
しかし、問題が発生!
カップボードが壁のコンセントと干渉するので、コンセントの移設工事が必要と判明しました!
家電収納キャビネットは電源の引き込みが必要になります。
我が家の場合は、設置面にあるコンセントから電源を分岐させることになりました。
電源を引き込むことで家電キャビネット内のコンセントが使えるようになります。
また、吊り戸棚は、壁の補強工事が必要になるそうです。
工事内容は石膏ボードの一部を切り、ベニア板で補強した後に吊り戸棚を設置するとの説明でした。
想定外の工事が発生しそうです。
LIXILで作成していただいたプランには「ヒモ材」という、壁とキャビネットの間に挟む材料が入っていましたがこちらは不要とのことで削除して頂きました。
幅木の扱いなど設置に関する疑問点を確認して現地調査は終了になります。確認後のプランにて見積もりをお願いしました。
想定外! マンション管理規約の確認が必要
リフォーム店から、マンションの管理規約について確認して欲しいと依頼がありました。
管理会社の担当者にキッチンの工事をする旨のメールをすると、
「管理規約17条の二における「軽微修繕等」に該当する可能性があるので届出をして頂きたい。書式は管理規約集に付いているので記入して提出して下さい。」との返事がありました。
「管理規約集」には難しい専門用語で書かれていたので、規約を撮影してメールでリフォーム店へ送信。工事の申請には3つの書類(設計図、仕様書、工程表)の添付が必要であることも付け加えました。
リフォーム会社からは設計図、仕様書が添付されて返信が来ました。
工程表は契約締結後に作成をしていただけるとのことで一安心です。
見積もり明細の確認
我が家がチョイスした商品は『リシェルSI』というLIXILのカップボードです。
以下、費用の明細になります。
LIXILのプラン明細
キッチン収納費用:557,000円
取り付け費及び諸経費(参考):79,540円
合計:636,540円(税別)
実際の見積もり
キッチン収納費用:378,700円
造作工事・造作材・取り付け工事:95,000円
養生費:10,000円
諸経費:20,000円
値引き:-3,700円
合計:500,000円(税別)
本体費用は約3割引になっています。
3〜4割は値引きしてもらえるとネットで事前情報があったので想定内でした。
取り付け費用については、以下の3点から金額が増えたと思います。
1.コンセントの移設
2.家電キャビネットの電源分岐
3.吊り戸棚の設置に伴う壁の補強
想定外だったのは養生費と諸経費です。
養生費は設置に伴い、壁や床を養生する費用です。金額はともかく発生することは仕方ないですね。
諸経費は駐車代を含むと書いてありましたが、高額なので内訳を問い合わせをします。
契約前に値引き交渉をしてみる
諸経費の内訳について確認したところ、「ご契約までのお打合せ費用や現場管理費(資材の運搬・コーキング等の雑工事)等」との回答がありました。
それにしても高いかなと思いますが。。。
値引きの再検討をお願いしましたが、丁寧にお断りされました。
見積もり金額に100%納得したわけではありませんが、これ以上の値引き交渉はあきらめて契約をする事にしました。
契約書と工程表の作成をお願いしました。
ここまでで現地調査から10日、検討開始からは6週間くらい経過しています。
見積もりの内容、費用の確認などで時間をかけなければ1週間位は期間を短縮できると思います。
今回は現地調査から契約直前までの内容をご紹介しました。
今回の内容がカップボードを検討している方の参考になればうれしいです。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
カップボードで収納力アップ! スペースを有効活用してキッチンをすっきりさせたい
次回は「第三回:設置工事編」こちらをお読み下さい。