こんにちは、ヒデです。
今回は、引用ルールと引用方法について解説をします。
私の経験では、ブログの記事を何の情報もなく、調査もしないで書き上げることはほとんどありません。
記事を読む方が求める内容や正しい情報を記載するためにはしっかり調べることが重要だと思います。
そして、信用ある情報として伝えるためには、情報の出所を明確にすることが重要です。
今回のテーマとした、「引用ルールと引用方法」についても、ブログ記事を書くにあたって様々なサイトなどを参考にさせていただきました。
記事を書くための勉強をする中で、著作権を守る必要があること、ルールを守って記事を書くことで内容の信憑度を高める事になると知りました。
著作権を侵害することがないように、引用する際はルールをしっかり守る必要があります。
「引用ルール」について
引用ルールについて、文化庁ホームページ「著作物が自由に使える場合」で調べてみました。
(注5)では、引用する場合の注意事項が記載されています。
(注5)引用における注意事項
出典:文化庁ホームページ「著作物が自由に使える場合」https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
引用する必然性があること
記事の内容に他人の著作物を使う必要があるかということになります。
記事の構成に必要な情報であるから引用したという明確な理由があるかということですね。
自分の著作物と引用部分とが区別されていること
自分の記事はどこで、引用した部分はどこか。
引用する際には、どこから、どこまでが引用している部分なのか、明確に区別する必要があります。
引用している部分を明確に区別するためには、『引用』のブロックを使うと便利です。
『引用」ブロックを使うことでルールに沿った引用を行うことができます。
自分の著作物と引用する著作物の主従関係が明確であること
自分の記事が「主」で、引用部分は「従」である必要があります。
引用する際は、自分の記事と引用部分の量だけではなく、全体の構成における主従関係が重要になります。
まず、自分の記事があること。
その上で、記事に必要な情報を引用として紹介する。
引用した部分はどこから、どこまでかを明確に示す。
出所の明示が成されていること
引用している部分と一緒に引用元がわかるように記載することが重要です。
書籍から引用する場合は、書籍名称や著者名、出版社などを記載します
新聞の場合、日付や新聞名称、朝夕刊などを記載します
Webサイトから引用する場合は「サイト名称」や『URL」などを記載します
引用方法(引用ブロックの活用)
「引用」のブロックは、左上部リボンの『+』ボタンからメニューを表示させ、ブロックの部分から『引用』を選択します。
『引用』を選択すると、下に表示されている『引用ブロック』が挿入されます。
引用ブロックには、「引用を追加」と「引用元を追加」のスペースがあるので、必要な情報を改変しないで記載します。
まとめ
今回は、引用するためのルールと引用方法について解説しました。
記事の質を高めるたり、わかりやすくするために他者の著作物を引用する場合があると思います。
公表された著作物を引用することは認められた行為ですが、守らなければならない規定があります。
引用する場合は、必ず引用の必要性や引用ルールを守りながら適切な記事を書きましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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