住宅ローン 私が選んだ理由

快適に暮らす
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こんにちは、ヒデです。

マンション購入の際に悩んだこととして、住宅ローン選びがありました。

私が悩んだこと、決めたポイントなどをまとめてみます。

特定の住宅ローンを推奨するものではありません。

住宅ローンにも様々な形があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

私の経験が少しでも参考になればと思います。

金利タイプ選び

金利のタイプは大きく3つあります

  • 変動金利型
  • 全期間固定型
  • 固定金利期間選択型

最終的に固定金利期間選択型の7年タイプを選びましたが、それぞれの特徴をまとめて記載します。

変動金利型

市場の金利に応じて、返済期間中に金利が変動するタイプです。

固定金利より低い金利で借りられるのですが、金利の上昇により毎月の返済額が上がる可能性があることが気になりました。

返済額の見直しは「5年ごと」、返済額の増加に上限を設ける「125%」のルールがあります。

一般的には、金利が上がっても毎月の返済金額は5年間据え置く、返済金額が増えた場合でも1.25倍ということになります。

金利が上がっても5年ルールと125%ルールで返済金額は上りませんが、毎月の返済額に占める利息の支払額が多くなってるので元金の支払金額が減ってしまいます。

最終的に返済期間内に完済できない場合には一括返済を求められることが多いそうです。

私は金利の見通しが分からないことに不安を感じて変動金利型を選択しませんでしたが、これまでの金利を振り返ると「アベノミクスの低金利」が続いていますね。

全期間固定型

借入期間中の金利が決まっていて、返済金額も確定しているタイプです。

3タイプの中では金利が一番高く設定されていますが、全期間において金利が変わらないため返済計画は立てやすいと思います。

ただ、全期間固定型を選択すると、他のタイプに見直しが出来ないことが気になりました。

計画が立てやすいのは良いのですが、月々の返済金額が高くなってしまうので選択しませんでした。

固定金利期間選択型

最初の一定期間は固定金利で、選択期間が終了すると変動金利に切り替わるタイプです。

金利は変動金利型と全期間固定金利の間に設定されていることが多いです。

最初の一定期間を何年にするかで金利水準が変わってきます。

私は、このタイプで固定期間は7年を選択しました。

返済金額が一定期間は変わらないという安心感と、設定期間後に変動金利と固定金利期間選択を再度選択できるというメリットが私には決め手になりました。

いま振り返ると一定期間が7年は長かったかな、5年で良かったかなと思います。

いま7年後の見直しの時期を迎えているのですが、変動金利と固定金利期間選択型の金利が接近しています。

返済金額があまり変わらないのであれば、また固定金利期間選択型でも良いかと悩んでいるところです。

当初借入期間の終了後の適用金利について

私の認識が間違っていたのですが、私が借り入れをしている住宅ローンでは、

固定金利期間の終了後に、改めて「変動金利タイプ」と「当初固定金利タイプ」を選択できることは間違いありませんでした(固定金利タイプを選択する場合は手数料が必要)。

しかし、その金利は「新規借り入れ」や「借り換え」の金利ではなく、「当初借入金利適用期間終了後」の金利が設定されています。

7年前より低金利になっているので期待していたのですが、期待したほど借り入れの金利は下がりませんでした。

借り換えには審査や手数料が必要になりますので、最初に固定期間終了後の扱いについても確認と納得をしてから借りましょう。

借入先について

民間の銀行や住宅金融支援機構など様々ありますね。

勤め先と関係がある金融機関から優遇金利で借りられるという情報もありました。

最終的に新生銀行で借りることにしたのですが、決め手は(7年前の事ですが)以下のポイントでした。

  • 金利が安かった(一番安くはなかったと思いますが)
  • 事務取扱手数料が安かった
  • 保証料がゼロ
  • 団体信用生命保険がゼロ
  • 一部繰上返済の手数料がゼロで、1円から繰上返済が可能だった

金利だけではなく手数料等を含めた諸費用全体で決めました。

また、ボーナス払いを設定しないで、余裕が出来た分を繰上返済しようと考えていたので、1円から手数料ゼロで繰上返済ができることに魅力的に感じました。

ファイナンシャルプランナー(FP)の相談

モデルルームに何度か見に行った際にFPへの相談を勧められました。

そこのモデルルームにはFPさんがいらっしゃって予約制で相談を受け付けてくれました。

ライフプランなどを含めて返済計画を作成してくれましたのでイメージがつきやすかったです。

FPさんからローンとは別に積み立てなども紹介(宣伝?)されましたがスルーで全く問題なかったです。

機会があれば相談してみると返済契約や借入の上限など、自分で想像しているより具体的になると思います。

まとめ

どの金利タイプを選択するのか、どこの金融機関から借り入れるのがベストなのかについて、100点の選択肢はないと思っています。

自分の考え方やライフスタイルに合わせて、安心でしっかり返済できるプランが見つかるといいと思います。

私の経験が誰かのお役に立てればうれしいです。

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