カップボードで収納力アップ! スペースを有効活用してキッチンをすっきりさせたい(第三回:設置工事編)

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こんにちは、ヒデです。

我が家ではキッチンのスペースを有効活用するためにカップボードを設置しました。

これまでの二回で、カップボードのプラン検討や契約締結までの流れをご紹介しました。

今回は第三回:設置工事編として、設置工事までの流れをご紹介します。

我が家の経験がカップボードの設置を検討する方の参考になれば幸いです。

これまでのプラン確定、契約までの流れは、下のブログカードからご覧ください。

契約に向けて最後の確認

契約を締結する旨をリフォーム店に伝えて、契約書を取り交わす日程を決めました。

併せて、マンション管理組合に提出が必要な4つ書類の作成を依頼しました。

  • 工事届出書
  • 設計図
  • 仕様書
  • 工程表

設置工事は、新型コロナウイルス感染症の影響で納期が遅れており、契約の約3週間後になるそうです。

ついに契約締結

契約はコロナ下ではありましたが、自宅で契約内容について詳細に説明を受けながら行いました。

まず商品の内容、金額・支払い方法、工事日、行程の説明を受けました。

その後、クーリングオフの説明やコロナ禍での納期の遅延、工事による濃厚接触となった際の説明などの特約条項の確認しました。

『工事には電動工具を使うので、近隣の部屋の住民に騒音発生の事前連絡が必要かもしれない』と申し出がありました。

管理組合への工事届出に併せて「近隣への事前連絡の必要性」についてもマンションの管理会社に相談をする事になりました。

契約に関する説明が終わり、契約書に押印し、着手金として費用の半分を振込ました。

三ヶ月後の設置工事が楽しみです。

何事も無く、設置ができると思ったら。。。

管理会社にカップボード設置工事の届け出をすると以下の返事が来ました。

となりの住居との『間仕切壁』は共有部分です。

管理規約により「穴開けやビス打ちなど、加工は一切認められません」「施工会社に確認をして下さい」

私には認識がなかったのですが、となりの住居との間仕切壁」は共有部分で工事が出来ない壁だったんです。

共有部分となる「間仕切壁」には防災上の問題からネジや釘を用いることは一切認められないそうです。

現在の施工方法では設置ができないルールでした。

施工会社に工事方法の検討をお願いすると

「壁を付加する事で間仕切り壁を加工することなく設置できます」が、次の3点をご了承くださいとのこと。

・費用:+45,000円
・壁を付加する事で手前に2cm出てくる
・全面に壁紙を貼ることになり工事時間が長くなる

追加予算が発生しますが、仕方ないですね。

了解の連絡をすると、壁紙のサンプルを届けるので選んで欲しいと返信が来ました。

工事のご挨拶や作業時間の説明は、上下と両隣の居住者にリフォーム会社さんからして頂くことになりました。

設置までの準備をする

壁紙選び

壁紙のサンプルが届きました。10cm位厚さがある小冊子です。

どの壁紙を選べば良いか迷いましたが、既存の壁紙に似たものを選びました。

付加する壁だけに貼る壁紙なのでカップボードや冷蔵庫の裏側になりますし、既存の壁紙との境目が目立たない様にしたかったからです。

食器棚の売却

これまで使ってきた食器棚を売却しました。

15年くらい使用した古いものでしたが、当時は20万円くらいした高価なものです。

とても丁寧に使用してきたので少しでも高く買い取って欲しかったのですが、残念ながら評価は『ゼロ』でした。

何社か交渉をするべきだったかもしれません。

工事日が迫っていると売却先を選ぶ時間や引き取りのスケジュールを調整することが難しくなって言い値で売却することになってしまいます。

工事を検討している方は、早めに売却交渉を始めることをおすすめします。

カップボードが設置されました

カップボードは無事に設置されましたので、今日から使い始めることになりました。

使い勝手を含めて後日振り返りをしたいと思います。

工事について、コンセントの移動でマイナートラブルが発生!

ご興味があればお読み下さい。

キッチンのコンセントがカップボードと干渉する位置に付いていたので、設置工事の際に移動させる事になっていました。

移動させる際に違うメーカーのコンセントに交換をお願いしていたのですが、依頼していたコンセントとは異なるコンセントが付いていました。

取り替えていただける事になったので問題は無いのですが、工事明細に書いてあった型番の違いに気がつかなかった私にも非があるように思います。

大きな間違いになる事があるかもしれませんので、書類はしっかり確認しましょう。

三回にわたって、カップボードの設置までの流れをご紹介しました。

順調に進んだところもありましたが、些細なトラブルもありました。

ポイント
  • 管理規約の確認、特に「間仕切壁」は(当マンションの場合は)共有部分となり工事不可でした
  • 不要品の処分、食器棚のリサイクルを希望する場合は早めに手続きをしておく
  • 工事明細、商品の品番などを確認する

わが家の経験がカップボードの設置を検討している方のヒントになればうれしいです。

次回は最終回、「第四回:振り返り編」になります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

カップボードで収納力アップ! スペースを有効活用してキッチンをすっきりさせたい

第一回:プラン検討編」はこちらをお読み下さい。

第二回:契約編」はこちらをお読み下さい。

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