【月5万円の配当収入を目指す】2022年12月に買った株を紹介します

収入源を作る
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こんにちは、ヒデです。

私は定年後の生活費として、毎月5万円の配当金収入を目指しています。

この記事では配当収入を増やす目的で「12月に買った株」を紹介します。

ヒデ
ヒデ

購入した株

  • 12月に配当権利が確定する高配当株
  • 連続増配株の買い増し
  • 値ごろ感のありそうな株

この記事では個別企業名を記載しますが、特定の銘柄を推奨したり、将来の投資成果を保証するものではありません。

銘柄や投資時期などの決定については、ご自身で判断をお願いいたします。

2022年 日本の株式市場について

2021年末の日経平均株価は28,791円、2022年12月23日の日経平均株価は26,235円でした。

昨年末の日経平均株価から9.1%下落しており、日本の株式市場には厳しい年になったと思います。

私が保有する株式の評価額は前年比+13.4%になりました。

購入した株① 12月に配当権利確定の高配当株

12月決算の高配当銘柄を4種類、合計で10万円ほど購入しました。

決算が近い銘柄は配当金目的で値上がりしていることも多いので、なるべく早い時期に購入するようにしています。

多くの銘柄は3月に配当金が振り込まれるので、配当金は3月決算の銘柄に再投資するようにして複利効果が得られるようにしています。

12月決算の銘柄は、日本たばこ(2914)とキヤノン(7751)も保有しています。

NIPPON EXPRESS HD(9147)

2022年1月に日本通運の完全親会社として設立されたNXグループの持株会社です。

主にロジスティクス事業、警備輸送事業、重量品建設事業と物流サポート事業を行っている国内最大の総合物流会社です。

5%を超える高配当に魅力を感じて2022年から単元未満株で積み立てを始めました。

配当金推移2022年(予想)
一株配当金400
配当利回り5.1%
配当性向 
「IR BANK」より作成

ヤマハ発動機(7272)

主にオートバイを中心とした輸送機器を製造するメーカーで、マリン関連製品、特機製品及び産業用機械・ロボット等の製造・販売を行っている企業です。

配当利回りが4%の高配当であることと、各地の名産品がもらえる株主優待に魅力を感じて単元未満株で購入しています。

配当金推移2019年2020年2021年2022年(予想)
一株配当金9060115115
配当利回り4.1%2.9%4.2%3.8%
配当性向41.5%29.6%24.7% 
「IR BANK」より作成

日本電気硝子(5214)

フラットパネルディスプレイ用ガラスの大手企業で液晶用ガラス基板では世界の2割を供給している企業です。

4%を超える高配当に魅力を感じて2022年から単元未満株で積み立てをしています。

配当金推移2019年2020年2021年2022年(予想)
一株配当金100100110120
配当利回り4.1%4.4%3.7%5.0%
配当性向赤字63.4%34.6% 
「IR BANK」より作成

日本カーボン(5302)

カーボン(炭素)技術を牽引するリーディングカンパニーで黒鉛電極や車載用リチウムイオン電池の負極材などを製造する窒業会社です。

5%近い高配当に魅力を感じて今年から単元未満株で積み立てをはじめました。

配当金推移2019年2020年2021年2022年(予想)
一株配当金200200200200
配当利回り4.9%5.1%4.8%4.7%
配当性向17.8%122.2%81.0% 
「IR BANK」より作成

購入した株② 高配当 × 連続増配株の買い増し

個別株投資を始めた頃は配当利回りばかりを気にしていたため、株価の上昇による配当利回りが低下した銘柄を買い逃していました。

現在では、配当利回りが多少低くても「高配当 × 連続増配株」を逃さないために定期購入しています。

今回はこの5銘柄をトータルで10万円分購入しました。

KDDI(9433)

「au」ブランドを中心とした携帯電話事業を手掛ける大手の電気通信事業者です。

個人向けのモバイル通信サービスでは「au、UQmobile、povo」のマルチブランドに取り組んでいます。

9期連続で増配しており、株主優待が魅力で単元未満株で購入しています。

配当金推移2019年2020年2021年2022年2023年(予想)
一株配当金105115120125135
配当利回り4.4%3.6%3.5%3.1%3.3%
配当性向40.5%41.7%42.2%41.7% 
「IR BANK」より作成

ジャックス(8584)

三菱UFJ銀行系列の大手信販会社でショッピングクレジット・オートローン取扱高は国内2位です。

9期連続増収で、増配は3期連続になります。今期から単元未満株で購入しています。

配当金推移2019年2020年2021年2022年2023年(修正)
一株配当金8095105160185
配当利回り4.5%5.2%4.6%5.2%4.5%
配当性向30.8%30.5%30.8%30.2% 
「IR BANK」より作成

三井住友フィナンシャルグループ(8316)

三井住友銀行を中核とするSMBCグループで銀行業務を中心に各種金融サービスを展開しています。

増配していない年もありますが、減配もしておらず増配が期待できる銘柄です。

配当金推移2019年2020年2021年2022年2023年(修正)
一株配当金180190190210225
配当利回り4.6%7.2%4.7%5.4%4.1%
配当性向34.6%37.0%50.8%40.7% 
「IR BANK」より作成

三菱HCキャピタル(8593)

三菱商事系列の大手総合リース会社です。

2021年に日立キャピタルと経営統合をしています。

9期連続増配をしており、今期から単元未満株で購入しています。

配当金推移2019年2020年2021年2022年2023年(予想)
一株配当金23.52525.52831
配当利回り4.2%4.7%3.8%4.9% 
配当性向30.4%31.5%41.1%40.4% 
「IR BANK」より作成

三菱商事(8058)

総資産・売上1位の大手総合商社です。

バフェット氏による購入のニュースをきっかけに購入をはじめました。

6期連続で増配をしています。

配当金推移2019年2020年2021年2022年2023年(修正)
一株配当金125132134150153
配当利回り4.1%5.8%4.3%3.3%3.5%
配当性向33.6%37.9%114.7%23.6% 
「IR BANK」より作成

購入した株③ 値ごろ感がありそうな株

これまでは高配当の銘柄を中心に購入していましたが、企業の成長性にも着目したいと考えています。

高成長が期待できるのに、直近で株価が下がっているこちらの2銘柄を合計で10万円ほど購入しました。

東京エレクトロン(8035)

半導体の製造に不可欠な半導体製造装置を幅広く取り揃えた世界4位の半導体製造装置メーカーです。

2期連続増収で、5年平均成長率は20%になりますが、株価は22年1月の65,000円から直近では40,000円まで下落しています。

配当金推移2019年2020年2021年2022年2023年(予想)
一株配当金7585887811,4031,678
配当利回り4.7%2.9%1.7%2.2% 
配当性向50.1%50.2%50.0%50.0% 
「IR BANK」より作成

信越化学工業(4063)

幅広くバランスの良い事業セグメントにより国内最大の時価総額と営業利益を誇る世界的な総合化学メーカーです。

5年平均成長率は10.9%、7期連続で増配をしていますが、株価は21年11月の20,000円から22年11月には14,000円近くまで下落しました。

配当金推移2019年2020年2021年2022年2023年(予想)
一株配当金200220250400450
配当利回り2.2%2.1%1.3%2.1%2.7%
配当性向27.5%29.1%35.4%33.2% 
「IR BANK」より作成

最後に

今回は12月に購入した11銘柄についてご紹介しました。

  • 「12月に配当権利が確定する高配当株」は4〜5%の配当金利回りを期待しています。
  • 「連続増配株の買い増し」は4%程度の配当利回りですが、長期保有により配当金額が増えていくことを期待しています。
  • 「値ごろ感のありそうな株」は、高成長企業で業績が悪くないのに株価が下落している銘柄を選びました。将来的に株価が回復することを期待しています。

今回の記事が個別株による配当収入を期待している方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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