【6年間の成果】高配当株投資で老後生活に備える!

収入源を作る
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こんにちは、ヒデです。

私は、定年後に再雇用せずに安定した生活が送れるよう、資産形成や収入源作りに取り組んでいます。

来年の9月に定年退職を控え、最優先は年間60万円の配当金を得られるようにすることです。

年間60万円あれば、住宅に関する全ての費用を支払うことができて老後の安心感が高まります。

残りの生活費は金融資産の取り崩しと無理のない程度の労働収入でまかないたいと考えています。

私の投資スタンス

株式の配当金による「第2の収入源」を目指して、2019年から資金100万円で投資をスタートしました。

  • 投資スタンス:高配当株 ✕ 連続増配株、日米ETF、投資信託、積立投資、長期保有
  • 投資金額:年30〜50万円 + 配当金を全額再投資
  • 投資銘柄:日本株を単元未満株で分散して購入、最近は米国や日本の高配当ETFにも興味あり
  • 口座:特定口座、旧NISA、新NISA
  • 目標配当収入:月5万円(住宅関連の年間経費60万円を配当金で支払えるようにする)
  • 評価額:540万円(ウェルスナビを除く)+1400万円(自社株)

6年間の投資金額と配当金の推移

6年間の累計投資金額は320万円

毎年50万円ほど、高配当かつ連続増配株に投資をしてきました。

投資金額の累計額を表にしました。

2019年2020年2021年2022年2023年2024年
累計投資額994,499円1,378,093円1,712,775円2,398,034円2,821350円3,270,210円

配当金の推移(2024年は17.7万円)

年間配当金の推移グラフ
投資額に対する利回り率のグラフ

6年間で投資額の累計は3.3倍になりましたが、受け取った配当金は4.6倍になりました。

また、投資額に対する利回りは2019年は3.8%でしたが、2024年は5.4%に上昇しています。

2022年からは、配当利回りだけではなく、連続増配など「マイルール」を設定して購入しています。

2023年以降は連続増配株を購入した成果が出てきたと思います。

銘柄選びのマイルール

配当金を安定して出し続けられる企業を選ぶために「企業分析」や「経営指標」、「配当・株主還元」の方針から「マイルール」を作りました。

ルールに沿って銘柄を選ぶことで、安定した配当金収入を目指しています。

銘柄選びのマイルールをまとめた表

保有銘柄一覧(業種別)

現在保有している銘柄の一覧です。

「マイルール」を参考に定期的に単元未満株で買い増しをしています。

鉱業INPEX
建設業積水ハウス
食料品日本たばこ産業
化学信越化学工業三菱ケミカルHD
医薬品武田薬品工業
石油石炭製品ENEOS HD
ゴム製品ブリジストン
ガラス・土石製品日本電気硝子
機械DMG森精機
電気機器東京エレクトロンキヤノン
輸送用機械ヤマハ発動機本田技研工業
陸運業NIPPON EXPRESS
情報・通信業KDDIソフトバンク
卸売業三菱商事
銀行業三井住友フィナンファルグループ三菱UFJフィナンファルグループ
その他金融業三菱HCキャピタルオリックスジャックス
サービス業エムスリー
東証ETFNF−50NFJ−REIT

保有銘柄の受取配当金 TOP5

今年受け取った配当金の多い順にTOP5の銘柄をご紹介します。

現在保有している株数による配当金の順位です。

第5位 ソフトバンク(9434)

ソフトバンクの1株配当と年間1株配当の推移
マネックス証券 銘柄スカウターから引用

個別株投資を始めた頃、高配当な利回りにつられて購入しました。

配当金は横ばいですが、利回りが高く、株主優待が新設されたので、引き続きホールドする予定です。

第4位 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)

三菱UFJフィナンファルグループの1株配当と年間1株配当の推移
マネックス証券 銘柄スカウターから引用

連続増配株の購入を意識しだした頃に半信半疑で300株を購入しました。

当時は600円くらいだった株価があっという間に2倍、3倍に高騰しました。

もう少し買っておけばよかったと後悔しています。

累進的配当銘柄(三菱UFJフィナンファルグループ)の効果

投資額に対する配当利回り(赤色)が、累積的配当の効果としてきれいな右肩上がりになっています。

現在では株価が上がり、配当利回り(青色)が低くなっているので、株価が下がったタイミングで買い増しをしたいと思います。

第3位 キヤノン(7751)

キヤノンの1株配当と年間1株配当の推移
マネックス証券 銘柄スカウターから引用

個別株投資を始めた頃に配当利回りにつられて購入した銘柄です。

その後、2020年に大幅減配になりましたが長期投資のスタンスを変えずにホールドしていました。

年々、配当金額が戻ってきているので期待している銘柄です。

第2位 三井住友フィナンファルグループ(8316)

三井住友フィナンファルグループの1株配当と年間1株配当の推移
マネックス証券 銘柄スカウターから引用

三菱UFJフィナンファルグループに続いて購入している銀行銘柄です。

単元未満株で定期的にコツコツ買い増しをしてきました。

累進的増配をしており、買い増しして良かったなと思う銘柄の代表格です。

累進配当的な銘柄について
累進的配当銘柄(三井住友フィナンファルグループ)の効果

株価に対する配当利回りは、株価が下落すると利回り(青線)が上昇するので、配当利回りだけでなく経営状況も合わせて確認しています。

累進的配当をしている銘柄は、保有しているだけで配当利回り(赤線)が上昇していきます。配当性向や1株あたりの純利益に注意しながら積極的に購入や保有をしています。

第1位 日本たばこ産業(2914)

日本たばこ産業の1株配当と年間1株配当の推移
マネックス証券 銘柄スカウターから引用

個別株に投資を始めた頃、配当利回りと株主優待につられて購入しました。

株主優待は廃止になりましたが、配当利回りが4.6%もあるので引き続き保有しています。

配当性向が70%以上あるので、マイルールではリスクあり銘柄として、買い増しはしない方針です。

まとめ

今回の記事では、6年間かけて買い増してきた個別株から受け取った配当金と保有する銘柄をご紹介しました。

投資利回りのグラフを見ると、「マイルール」を参考に購入銘柄を意識するようになってから利回りが高まっています。

これからも「マイルール」を参考に高配当かつ累進的増配をしている銘柄を中心に購入していきたいと思います。

今回の記事が投資初心者の方の参考になれば幸いです。

最後まで記事をお読み頂きありがとうございました。

この記事では、個別の企業名を紹介しましたが、特定の銘柄を推奨するものではなく、将来の投資成果を保証するものでもありません。

銘柄選びや投資のタイミングは、必ずご自身で判断で行ってください。

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