【高配当株投資】3月に受け取った配当金を公開!

収入源を作る
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こんにちは、ヒデです。

老後の収入源として、株式投資に興味のある方もいらっしゃると思います。

今回の記事では、投資初心者の3つの疑問について答えます。

  1. 投資初心者でも株式投資はできるのか
  2. どの位、配当はもらえるのか
  3. 投資初心者が気をつけたいこと

私はリタイヤ後の収入源とするために、高配当の個別株に2019年から投資を続けています。

最初の頃は知識も経験も無く、株式運用に失敗をしたこともありました。

私の記事がこれから株式投資を始める方の参考になれば嬉しいです。

ヒデ
ヒデ

5社から、18,840円を受け取りました!

ムスメ
ムスメ

配当金をもらえるとうれしいね

投資初心者でも株式投資はできるのか

投資初心者でも株式投資を始めることはできます。

初めての時は私も不安でしたが、証券会社のホームページや投資ブログで勉強しながら独学でスタートできました。

株式投資を始めることはそんなに難しいことではありませんが、失敗や成功の経験を積んでいくことが大切だと思います。

私がこれまでに株式投資に取り組んできた記事を2つご紹介します。

ぜひ、お読み下さい。

どの位、配当金はもらえるのか

受け取る配当期の金額は、保有株式の数と一株あたりの配当金によるので一概にいくらということはできません。

また、一株あたりの配当金も会社の業績によって増減があるので減ったり、ゼロになったりすることもあります。

私の場合は、配当利回りは4%前後で推移しています。

年間の配当金額を年末の評価額で割って算出しています。

株価の変動により、配当利回りも変動します。

3月に受け取った配当金

分散投資をするため、単元未満株で購入しています。

  • 日本たばこ産業:7,500円
  • ヤマハ発動機:1,040円
  • キヤノン:5,500円
  • 日本カーボン:1,500円
  • 日本電気硝子:3,300円

合計:18,840円半期配当利回り:2.5%)

受け取った配当金の推移を2020年から紹介します。

日本たばこもキヤノンも減配されましたが、100株までは買い増しています。

受け取った配当金は再投資しています。

こちらの銘柄は、12月決算の企業から業種が重複しないように分散させ、配当利回りが4%前後の実績がある企業を選んでいます。

業種の重複を避けるために、TOPIX17業種区分を確認して、各区分から最大2社を目安にしています。

銘柄については、色々な高配当株の情報が発信されているので参考にしています。

特に下記のサイトを参考にしています(IR BANKのサイトは、キヤノンの配当金の推移を例としてご紹介します)。

私が投資している銘柄のご紹介

この記事では個別企業名を記載しますが、特定の銘柄を推奨したり、将来の投資成果を保証するものではありません。

銘柄や投資時期などの決定については、ご自身で判断をお願いいたします。

日本たばこ産業(2914)

日本専売公社のたばこ事業を引き継いだ特殊会社で事業内容は、たばこ、医薬品、食品です。
たばこ事業はM&Aにより世界展開をしており、売上の6割は海外事業になっています。

2021年の配当金は、中間77円→65円と一時減配になりましたが、期末の配当は75円に持ち直しています。

JTは株主優待がある事も魅力でしたが、株主優待は2022年12月31日現在の株主優待を最後に廃止することが決定しています。

配当等による利益還元に集約するとのことなので、引き続き配当金を期待したと思います。

2019年2020年2021年
一株配当金154円154円140円
配当利回り6.3%7.3%6.0%
配当性向77.8%88.0%74.4%
ヤマハ発動機(7272)

オートバイを中心とした輸送機器メーカーです。二輪の売上げは世界第二位、船外機の売上げは世界第一位です。

ヤマハ発動機においても、2020年の中間配当がゼロになりました(45円→0円)が、期末配当が45円→60円に復活しています。

2021年の年間配当においては、90円→60円→115円と増配になっています。

ヤマハ発動機は株主優待も魅力的です。保有株式数や保有期間によりポイントが付与され優待品を選ぶことが出来ます。

早く株主優待が欲しいのですが、分散投資をするためにこれからも単元未満株で買い増して、100株を目指して行く予定です。

2019年2020年2021年
一株配当金90円60円115円
配当利回り4.1%2.9%4.2%
配当性向41.5%29.6%24.7%
キヤノン(7751)

日本を代表する精密機器メーカーです。ビデオやカメラなどの映像機器をはじめ、プリンターなどの事務機器、医療機器も手がけています。

趣味のカメラはCanonを使っていて、個人的にも愛着のある企業です。

キヤノンは2020年に減配(年間160円→80円)をしましたが、2021年には100円まで戻って来ています。

2020年に株価が下がった際に100株まで買い増しして含み益が出ているので、このまま持ち続けて業績が好転することを期待します。

2019年2020年2021年
一株配当金160円80円100円
配当利回り5.4%4.0%3.6%
配当性向137.2%152.4%48.7%
日本カーボン(5302)

炭素製品メーカーの大手メーカーです。セグメント別の売上では、炭素製品関連が90%以上を占めています。

日本カーボンは2019年に年間配当を200円にしてから継続している安定感があります。

私が投資している「建材・資材セクター」は、日本カーボンと日本電気硝子の2社です。

2019年2020年2021年
一株配当金200円200円200円
配当利回り4.9%5.1%4.8%
配当性向17.8%122.2%81.0%
日本電気硝子(5214)

フラットパネルディスプレイ用ガラスの大手メーカーで、世界トップ3に入るガラスメーカーです。

2017年の配当90円から徐々に増配して、2021年は110円になっています。

配当性向は34.6%なのでまだ余裕がありそうです。

含み益も出ているので、引き続き買い増していく予定です。

2019年2020年2021年
一株配当金100円100円110円
配当利回り4.1%4.4%3.7%
配当性向63.4%34.6%
買い増した銘柄

今回受け取った配当金と余裕資金を合わせて7万円の買い増しをしました。

内訳は、日本電気硝子(10株)、日本カーボン(6株)、ヤマハ発動機(8株)です。

なるべく均等な投資金額になるように配分しています。

9月の配当は2万円越えを期待しています。

投資初心者が気をつけたいこと

私は、短期売買による株式投資で失敗した経験からマイ・ルールを作っています。

  1. 金融資産の20%を越えないこと
  2. 長期・積立・分散を守ること
  3. 感情に振り回されないこと

金融資産の20%を越えないこと

個別株による資産運用(アクティブ投資)は、インデックス投資などに比べてリスクが大きいことが知られています。

個別株は株価の変動も大きいですし、配当金の増減もあります。

最近では株主優待を取りやめる企業もあり、私の場合は「日本たばこ」と「オリックス」が廃止になりました。

この様な理由から、金融資産全体のリスクとリターンのバランスを考えて、個別株による資産運用は金融資産全体の20%と決めています。

ご興味のある方はこちらの記事「コア・サテライト戦略を実践する」をお読み下さい。

長期・積立・分散を守ること

投資リスクを減らすポイントは「長期投資」や「分散投資」といわれます。

「積立投資」をする事でドルコスト平均法の効果により購入コストを平均化することができ、長期投資と組み合わせることでよりリスクに強くなります。

通常の個別株の投資では、単元株(例えば100株)での購入が一般的なので、一株2,000円の株式だと20万円の投資資金が必要になります。

高額の投資になると銘柄を分散させることが難しくなるので、私は単元未満株で購入できる証券会社を使って運用をしています。

感情に振り回されないこと

株価は上がっても、下がっても気持ちが落ち着かないですよね。

私も初心者の頃には株価の増減に振り回されていました。

しかも、初心者の方が感情のままに株式を売買しても良い結果が得られるものではありません。

少なくとも私は、メンタルが疲弊するだけでなく、運用成績もあまり利益を出せませんでした。

いまは高配当株と言われる銘柄を中心に運用をしていますが、株価が下落しても配当が減っても売却をしないようにしています。

自分の感情で売買しても、売った後に上がったり、配当も元に戻ったりと先の事は読めないからです。

一部の銘柄で評価額や配当金が下がってしまうことも、理解して資産運用ができるとストレスが減ると思います。

まとめ

今回の記事では、投資初心者の方が良く持つ疑問について説明をしました。

私自身も個別株から得られる配当金額は少ない状態ですが、マイ・ルールを守りながら資産運用の方法として取り組んで行きたいと考えています。

今回の記事が高配当株投資に取り組んでいる方、高配当株投資を始めようと思っている方の参考になればうれしいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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